情報収集方法
読む技術(速読法)

読む技術(速読法)
アメリカやカナダなどの大学では、膨大な書籍を読まされます。
当然短期間で全てを読むことはできません。
つまり、全て読むな、要点をおさえろと教えられます。
これは、つまみ食いする感じです。
日本の教育では、本は最後まで読むものだと教わります。
しかし、そもそも何のために本を読むのでしょうか?
それは読んだ内容を実生活で生かすためです。
テストでいい点をとるためではありあません。
そのためには、必要な箇所のみ読めばいいのです。
どこが自分に取って必要な箇所なのかを知る必要があります。
まずは、自分が何のために、本を読むのかを明確にすることから始めます。
目的がわかれば後は簡単で、
その目的を達成するために必要な箇所を探しだして、読み込んで行きます。
最初は難しいかもしれませんが、
読み方さえ分かれば高度な速読術は本来必要ありません。
やり方はシンプルです。本の構成を知ることです。
著者が最も言いたいことは、まえがきとあとがきにたいていは書いてあります。
本の内容を端的に表しているのがタイトルです。タイトルとまえがき、
あとがきをおさえるだけでかなりのことが理解できるでしょう。
どこに自分の読みたい情報があるのか探るときは、目次を参考にします。
目次に興味のあると言葉があればそこを探ってみるのです。
索引がついているほんなら索引のことばからも、探している情報にアクセスできます。