日本最大の起業家渋沢栄一(しぶさわえいいち)
日本最大の起業家渋沢栄一(しぶさわえいいち)
渋沢栄一は、
1840年に埼玉県で生まれました。
起業家として、第一国立銀行(現みずほ銀行)や東京証券取引所などといった
多種多様な企業の設立・経営に関わり、日本資本主義の父といわれています。
最近話題の理化学研究所の創設者でもあります。
設立した主な会社は、
第一国立銀行ほか、東京瓦斯、東京海上火災保険、
王子製紙(現王子製紙・日本製紙)、田園都市(現東京急行電鉄)、
秩父セメント(現太平洋セメント)、帝国ホテル、秩父鉄道、
京阪電気鉄道、東京証券取引所、キリンビール、サッポロビール、
東洋紡績、独立行政法人理化学研究所など、多種多様の企業の設立に関わり、
その数は500以上といわれています。
その渋沢の経営の指針となったのが、「論語」でした。
渋沢はベストセラー「論語と算盤」をはじめ、
多くの論語の解説書を書きました。
その中で「論語と算盤は甚だ遠くして甚だ近いもの」と書いています。
つまり、「正しいことをした人が、ビジネスでも最後には報われる」
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