「ゼロ・トゥ・ワン」ピーター・ティール (著)

Kichitaro

2015年05月10日 21:57

今、アメリカでもっとも活躍している、

ベンチャー投資家で、起業家の

ピーター・ティール氏が、

母校のスタンフォード大学の学生向けに行った、

起業論が元になっています。

・営業について

「営業は誰もが行っていることなのに、

ほとんどの人はその大切さが十分にわかっていない。

シリコンバレーはその最たる場所だ」

とピーター・ティール氏はいいます。

アメリカの広告業界は、年間1500億ドルの売上げがあり、

60万人以上を雇用しています。

セールス業界は、年間4500億ドル、

320万人以上が営業職に就いているのです。

特にシリコンバレーのおたくたちは、

広告やマーケティング、セースルに懐疑的ですが、

ビジネスでは非常に大切なものです。

演技と同じで売り込みだとわからないのが一流のセールスです。

どんな仕事でも、営業能力がスーパースターと

落ちこぼれをはっきりと分けます。

実際、差別化されていない製品ですら、

営業がすぐれていれば独占を築くことができます。

逆はありません。製品がどんなに優れていても、

強力な営業が必要となります。



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