「ゼロ・トゥ・ワン」ピーター・ティール (著)
今、アメリカでもっとも活躍している、
ベンチャー投資家で、起業家の
ピーター・ティール氏が、
母校のスタンフォード大学の学生向けに行った、
起業論が元になっています。
・営業について
「営業は誰もが行っていることなのに、
ほとんどの人はその大切さが十分にわかっていない。
シリコンバレーはその最たる場所だ」
とピーター・ティール氏はいいます。
アメリカの広告業界は、年間1500億ドルの売上げがあり、
60万人以上を雇用しています。
セールス業界は、年間4500億ドル、
320万人以上が営業職に就いているのです。
特にシリコンバレーのおたくたちは、
広告やマーケティング、セースルに懐疑的ですが、
ビジネスでは非常に大切なものです。
演技と同じで売り込みだとわからないのが一流のセールスです。
どんな仕事でも、営業能力がスーパースターと
落ちこぼれをはっきりと分けます。
実際、差別化されていない製品ですら、
営業がすぐれていれば独占を築くことができます。
逆はありません。製品がどんなに優れていても、
強力な営業が必要となります。
関連記事